ポートランド「反同性婚集会」 見物記 (2/4)

「反同性婚」の集会開始。この人の掲げているサインは、同性婚を認めたダイアン・リン行政官のリコールを求めるもの。

集会開始にあたり、キリスト教徒らしくお祈りしているところ。最終的に50人くらい集まったんでしょうか。なんだか白人の中高年だらけなんですけど。

このおじさんこそが、極右団体「オレゴン市民連盟」を率いて過去12年間に4度もの「反同性愛」をうたう住民投票を提案し続けたロン・メーボン。生で見るの初めてなんでビビりました。メーボンが話している相手は、ポートランドでよく見かけるストリート・プリーチャー(街頭で聖書を片手に「罪を悔い改めよ」みたいに叫んでいる人)の一人。声がやたらでかいんだ、こいつ。

誰かが演説している最中も、後ろではさかんに署名用紙を配っているようです。恐る恐る近づいて、わたしも参考資料をいろいろ貰ってきましたが、特に笑えるモノは無くて残念。

色鮮やかなサインを掲げている同性婚支持派。読めないのでサインのスローガンをいくつか紹介します:「Civil Marriage is a Civil Right」「Fairness: An Oregon Tradition」「Love Makes A Marriage」「Marriage Equality」「Support Gay Marriage」 んー、真面目すぎてあんまり面白いのがないですね。

…なんて言ってたら、「お前にとって基準は面白いかどうか、笑えるかどうかだけなのか」って言われちゃいそうですが、わたしは自分と意見が違ってもユーモアのセンスが良ければ断固として認める主義です(なんじゃそりゃ)。